令和7年5月22日、玉島商工会議所にて「国民宿舎良寛荘の早期営業再開」に向けた第3回意見交換会を開催しました。
倉敷市長、倉敷市職員、倉敷市議会議員、地元高校校長、経済団体の代表ら28名が出席し、これまでの意見交換会で出た案を踏まえ、施設の意義や将来的な運営方針について質疑が行われました。

冒頭、伊東市長より説明があり、「休館はするが、再開を目指していきます。」との方針が示され、市職員からは、「7月の休館後に内部を調査して修繕が必要な箇所について専門家とも協議していく」との説明がありました。また玉島として施設の在り方を市民の声としてまとめて提案してほしいとの要請がありました。

ご意見として、
• 地元高校生の関心も高く、高校生の参画による今後の活用提案
• 収支改善に向けた客単価の見直し
• 高台立地による災害時の有用性
• 店舗スペースの拡充案
• 洋室化によるインバウンド対応と和室維持のバランスなどが挙げられました。

今後は、進捗状況をみながら意見をまとめた要望書を倉敷市へ提出し、再開実現に向けて関係団体が一丸となって取り組んでまいります。