この度、当所の兼信英雄常議員が５月２７、２８日に伝達式と拝謁が行われ、旭日単光章を受章しました。
　
　兼信常議員は、美しい自然を後世に残そうと、当所の環境問題委員長として環境保全に尽力されています。

　溜川を綺麗にしようとバクテリアによる水質浄化活動、市民団体・地域住民参加を基本とし、兼信常議員が環境カウンセラーとしてこの市民活動を提唱し、溜川清掃活動を年２回開催し、毎回地元の小・中・高校生から地元の企業の方々まで800人以上が参加しています。

　溜川の清掃活動は20年以上継続しており、当初は清掃活動をする度に、自転車家電等の粗大ゴミ、空き缶等のポイ捨てゴミが大量に集められていましたが、年々ゴミが少なくなっています。現在は絶滅危惧種に指定されているダルマガエルや準絶滅危惧種のミサゴなどの保護活動を行っており、人間と動植物が共生出来る環境を目指し、地域社会の環境に貢献されています。
　
　兼信英雄常議員は、「皆さまのお力添えをいただき、受章できたことを光栄に思います。地元の方々が玉島に愛着と誇りが持てるまちになるよう、これからも地道に続けていきたい。そして多くの方に溜川に来てほしい。」と決意を新たに話されています。